築190年の古民家に無煙薪ストーブを設置―広島県甲奴、手打ちそば・山菜料理わらべ

今回、モキ製作所のストーブを設置した手打ちそば・山菜料理「わらべ」さん。築190年以上のとても大きな古民家で、夏はとても涼しい反面、冬の寒さが悩み。

設置場所は店の玄関を入ってすぐのところ。扉の開け閉めの多い場所なので、ここにストーブを置けば暖房効率が高くなります。店に入ってきたお客さんに、すぐに温まってもらえます。

床面に設置する9mm厚の鉄板。黒いストーブに合わせて黒く塗装しました。

設置したのはMD30KCというタイプ。キャスター付きで屋外にも簡単に持ち出せます。羽釜や焼き芋ボックスも付いているのでイベントにも利用できます。

室内煙突は新品のきれいなものを使用。

梁に金具で固定してあります。

室外は既存の煙突を利用してコストを抑えています。

一度に入れる薪は３～４本。焚き付けはボール紙等で簡単にできます。

薪に充分火がついたら、扉の開き具合で火力を調整します。

焚き始めは少し煙が出ますが、燃焼温度が高温になるとほとんど煙が出なくなります。

わらべさんは、こんな大きな囲炉裏のある古民家です。

梁もとても立派です。

室内煙突は新品のきれいなものを使用。

名物の手打ちそばを頂きました。

ビュッフェ形式のおばんざいもとても美味しそうです。

こちらの親子丼もとても美味。

庭先では猫もくつろぐ、居心地のいい古民家でした。